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釣行2日目の午後2時30分、翌日(6日)に解禁を迎える山梨県小菅川に向けて高原を出発した。
3日目が別行動となる、早朝ヒットマンのハヤシ氏とは、ここ高原でお別れ。
May FLyに到着したのは、午後7時。高原での釣りと、長時間の車移動に疲れを隠せない私達を笑顔で出迎えてくれたのは、マナティーJr君のお父さん=マナティーさんである。久々の再会に、積もる話しは夜遅くまで続いた。
翌朝7時に目がさめると、薄着で寝た割には随分と暖かく、ぐっすり寝むれたような気がした。マナティーさんに「おはよう御座います」と挨拶をすると、「外へ出てみな・・・雪だよ」と一言。「えっ!?」、暖かいと感じたのは、夜中に度々起きては暖炉にマキを足していてくれた、マナティーさんの御蔭だったのだ。感謝・・・。
言われるまま、カメラ片手に外へ出てみると、真っ白に降り積もった雪。May FLyのバックに広がる山間は、朝日に照らされ絶景。無我夢中でシャッターを押し捲る・・・次第に時間が経つにつれ、朝日が昇り、風も強まって来ると、雪は嘘のように溶けていった・・・。しかし、山間部の路面は溶けるどころか、所々アイスバーンの状態になっているに違いない。今日は、浜松からあまのじゃく氏と中野町氏が合流予定なだけに、少し心配である。
9時30分、朝積もった雪も殆んど解け、あまのじゃく氏と中野町氏は無事May・Flyに笑顔で到着〜。その後、次々と漁協関係者や、解禁を待ちきれないアングラーで小菅川は賑わいを見せ始めた。
漁協によって放流が行なわれ、我々も手伝いした後、一旦May FLyに戻った。
昼12:00!小菅村全域にメロディーが流れ、遂に解禁!
数分後、YAZARUさんがLAZY氏に状況を電話で確認すると、なかなか魚の反応も良さそうで、LAZYさん十八番のチックン&バラシも炸裂の御様子。
その会話を聞いていたマナティーさんが「そろそろ行こうか?」と一言。
C&R区間に着くと、予想通り河川は沢山のアングラーで賑わい、あちらこちらで竿を曲げ、すごく楽しそうな雰囲気。解禁と言えば、何所の河川でも我先にと、殺気だって釣りをしている何ともイヤ〜な感じが当たり前だと私は思っていた。しかし、釣り難いような表情のアングラーは一人も見かける事無く、皆が笑顔で釣りをしている。そんな小菅川の解禁を見て、羨ましくも思えた。どの河川の解禁も、こんな和やかに迎えられれば最高なのだが・・・。
早速釣りを開始し、YAZARUさんと共に上流へ向かうと、LAZYさんを発見!「どうです?釣れました?」と聞くと「ヤマメ40cm一尾GETしました〜」と笑顔のLAZYさん。「何所で?」と聞きそのポイントへ向かうと、数尾の魚影が見える。即座にelfをキャストすると、いきなりバイト!しかし、バラシ!なんともま〜って感じのスタート。その後も、のんびりキャストを繰り返していると、私の携帯が鳴った。あまのじゃくさんである。「ラルフさ〜ん、釣れたから写真撮影手伝って〜」との言葉に、私は急いであまのじゃく氏の所へ。近寄ってみると40cm超えの岩魚が横たわっていた。写真撮影を手伝だった後、同じ場所からelfを投げ込むと直ぐにヒット〜!30cmのヤマメを本日初GET。
少しづつポイントを移動しながら、1人もくもくと釣りをしていた私に、マナティーさんが「一緒にやろうか?」と声をかけてくれた。
マナティーさんに、レクチャーして頂きながら釣り上がっていくと、対岸近くの岩影に50cm近い大岩魚を発見!マナティーさんから「ラルフ君、やってみな!」の言葉にルアーをキャスト。岩影をゆっくりトゥイッチで通すと、一瞬岩魚が反応した!しかしバイトまでは持ち込めず、岩魚は隣の岩影に。もう一度キャスト!と思った瞬間、「ん!?」なにやら、私の背後に今までに無かった人の気配を感じた。そうである・・・あまのじゃく氏だ。いつの間にか私に近づき、その一部始終を見ていた彼は、すかさず私の前に出ると、岩影に向けてルアーをキャストした。「おいおい何してんだ?」「私がマナティーさんから譲って頂いた岩魚を横取りかい?」と思いながらも、あまのじゃく氏のルアーに注目した。すると岩魚は、先程と同じ様にルアーに反応を示した瞬間、“コツン”とロッドティップをはじき、岩の下へと身を隠してしまった・・・。「チックンしたな〜!」と私が叫ぶと、「まだまだ反応するよ〜あの岩魚」と、大笑いしながら、その場を逃げるように去って行くあまのじゃく氏・・・。
「そんな訳ないでしょ〜!」あんな豪快なチックンしておいて・・・。この時程、あまのじゃく氏が悪魔に思えた時はなかった。
この後、昨日までの高原釣行で、YAZARUさんから教えて頂いた事をもう一度復習する事にした(立ち位置と正確なキャスト、ルアー着低後のアクションとリーリング・スピード、等)。教えて頂いたこを、素直に聞き入れ、即実行!
そのかい有って、ヤマメ、レインボー、岩魚をそれぞれ2尾づつ追加し、大満足。時間が経つのも忘れて、ストリーム・アイズファミリーと夕暮れまで釣行3日目の小菅川解禁を堪能し、無事終了となった・・・。
今回の遠征釣行で、釣りの技術習得は勿論、なによりも沢山の方々と出合い、知り合えた事は、今後自分が釣りをして行く上で、ひじょうにプラスになった気がします。貴重な4日間を、有難う御座いました
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