Writer ラルフ
Photo ハヤシマン・YAZARU
Date 2004-03-04
「祝解禁」極寒の高原川
 

3月4日〜7日からStreamEyesファミリーによる好例の“祝”解禁遠征が決行され、今回私もこの遠征へ初参加させてもらう事となった。今回の遠征は例年と違い高原で最初の2日間を楽しみ、3日目は山梨県に場所を移して小菅村へ、そして最終日は道志で釣りを楽しむという、なんとも贅沢&ハードな遠征釣行なのである。
この遠征に参加するメンバーは前日から単独で高原に乗り込んでいるハヤシ氏をはじめ、LAZYさんが小菅村経由でマナティーJr君と共に総勢5名である。私は、夜中の2時にYAZARUさん宅に集合し、高原に向けて出発した。寒の戻りと言われていた事もあり、「寒い〜・・・」とは思っていたが、やはり名古屋IC付近に差し掛かかった頃には雪が舞い始め、中央道では車のフロントガラスに当たる雪は、スクリーンセイバー状態の大雪。後2時間程で現地到着という距離まで近づいた時、YAZARUさんがマナティーJrに電話をして「ハヤシ氏と合流したら●●橋下を狙ってみな」と指示をしているではないか。私は、「チョット待てよ?このパターンはマズいんじゃないの!?」私が到着する前に、3人が魚をGETしてしまうと、今回の遠征で誰よりも先に一尾を釣ってやろうと、密かに考えている私のスタートダッシュが打ち砕かれてしまうではないか・・・。暫らく走り、もう一度YAZARUさんが電話をすると、マナティーJr君とLAZYさんは無事ハヤシ氏を襲撃&合流し、今からポイントに入るところだと言う。10分後、心配でたまらない私は、自らマナティーJr君に電話をした。すると、「ハヤシさんが、たった今丁度30cmの岩魚を釣りましたよ」と、襲撃の一言。「開始5分で!?」「聞かなきゃよかった・・・。」
私達もようやく到着。ハヤシ氏、LAZY氏、マナティーjr氏と合流。すると、ハヤシ氏は最高の笑顔で私達を迎えてくれた・・・。「悔し〜い」
早速車で2`程上流のポイントへ向かった。まずは、ハヤシ氏とLAZY氏が車を降りて第一ポイントから釣り上がり、私はマナティーJr君、YAZARUさんと共に数百メートル上流から釣り下って、合流する事となった。
水温を測ると7℃。こんな時期でも水温は高く、ルアーを追って食らい付く大型魚の生息する噂通りの高原に、納得といった所だろうか。右岸にマナティーJr君とYAZARUさん、私は左岸から開始する事になった。いよいよ、釣り開始。雪のかぶった石の上を、ビビリながら一歩一歩進み、ルアーをキャスト。しかし、魚の影すら見えないではないか・・・。だが、対岸ではYAZARUさんの大笑いする声が。どうやらマナティーJr君が、度々チックンを繰り返しているようだ。
暫らくして、マナティーJr君の竿は曲がり、魚を無事キャッチしたようで聞けば27cmの岩魚。その後も尺物を、手前でバラすパフォーマンスを見せつける等、余裕?のマナティーJr。
一方私は、尺オーバーの魚を見つけるも、ルアーを一発で見抜かれる状態。ヒットの無いまま、合流地点に近付いてしまい、このポイントをノーフィッシュで終るかに思えた時であった。流れの落ち込むポイントを見つけ、ルアーをキャスト。すると、待ちに待った魚振がロッドに伝わった!合わせを入れて引き抜くと、綺麗な岩魚がネットに入った。サイズを測ると23cm。前回の阿智川に続き、またしても終了寸前の一尾。感無量である(ホッ)。
その後も、ポイント移動を繰り返したが、サイズアップとなる魚を釣る事は出来ないまま最終ポイントへ。今度は、ハヤシ氏、YAZARU氏と共に釣り上がる事になり、LAZY氏とマナティーJr君が、上流から釣り下がる事になった。ここでは最初に私が、流れの落ち込むポイントを見つけ、ボトムまでelfを落とし込み、軽くシェイキングを掛けると、一尾の岩魚がルアーに食い付いた。一気に引き抜きネットに入った岩魚は、25cm。本日の自己記録更新に、またまた「ホッ♪」。
上流を見るとマナティーJrとLAZY氏が見えた。近寄ってみると、マナティーJr君が、なんと29cmの岩魚をGET。LAZY氏も25cmを・・・。その2尾の岩魚を、みんなで撮影していると、ガイド役に徹していたYAZARUさんが、対岸で掛けるは、掛けるは・・・。みんなは、食い入るようにYAZARUさんを見つめる中、1投一尾の勢いで、たて続けに6匹!「スゲー・・・!」
宿に帰って先ずは今日1日の疲れを、露天風呂で取り、夕食の席では、岩魚の骨酒を飲みながら本日の釣り談議に花が咲き、大いに盛り上がった。
2日目の朝、予定通り5時半に起床し外に出ると、昨日以上に雪は降り積もり、極寒である。。。気温は?なんと−8℃。「ヤバくない?」この寒さ・・・。それでも、ハヤシ氏、RAZY氏、マナティーJr君と4人でポイントに向けて車を走らせた。宿には8時半に朝食が用意される為、それまでの2時間半、実釣2時間が勝負である。目指すポイントは、昨年マナティー氏が巨大岩魚を目撃したポイント。
早速ポイントに着くとすかさず早朝ヒットマンのハヤシ氏が25cmのイワナをキャッチした。私も、その直後岩魚をヒットさせたものの、リールが巻けない・・・「何故?」どうやら−8℃の極寒により、リールが凍ってしまったようだ。そんなリールの回転は重く、ラインスラッグが取れないまま、あえなくバラシとなってしまった。この後、私とマナティーJrは、なんとか一尾づつをGET。ハヤシ氏は、なんと6尾をGETし時間切れ。宿に戻ってYAZARUさんに結果を報告した後、朝食を取って御世話になった宿、中本館をチェックアウト。その後、再度ポイントへと向かい、全員で最終日の高原を昼過ぎまで楽しみ、次の目的地“山梨県小菅村”へと車を走らせた。今回、初の高原釣行でもYAZARUさんは、色々な事を教えてくれた。この教訓が小菅で生かせれれば最高なのだが・・・。







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